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歯のくいしばりを防ぐために

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歯のくいしばりを防ぐために

2014年04月11日

皆さんは日常生活の中で、上下の歯を噛みしめていないかご自身で注意したことがございますか?

歯の噛みしめやくいしばりは、歯やあごに非常に負担をかけてしまいます。

なんと、本来人間の上下の歯が接触するのは、食べ物を噛む時と飲み込む時だけなのです。

ですので、1日24時間のうち、上下の歯が接触している時間は、わずか17.5分です!

もし、頻繁に噛みしめやくいしばりをしていると、あなたの歯は摩擦し続け、あちこちしみたり、ひび割れが進んで、歯が壊れてしまうかもしれません。。

このような癖が思いあたるようでしたら、直ちにやめるよう注意しましょう!!

 

しかし、あまり自分ではわからない方が多いと思います。

そこで、いくつかチェック項目を作ってみましたので、当てはまるかチェックしてみてください。

 

・片側の上下の歯が、何かの拍子にしみることがある

 

・奥歯で噛むと、瞬間的にピリッとする事がある

 

・歯の横の面が削れていて、歯が細くなった気がする

 

・仕事などに夢中になっている時、ふと気づくとしっかり噛みしめていたり、舌を上顎に吸いつけていたりすることがある

 

・顎が開かなくなったり、開くときに痛みを感じたことがある

 

・下顎の骨がごつごつしている

 

・頬のまわりの筋肉が硬くて、いつも緊張している気がする。

 

以上、 当てはまる項目がございましたか?

 

噛みしめや歯ぎしりの習慣をやめる最も効果的な方法は、唇を閉じて歯の感覚を覚えることです。

息を吐き出しながら、唇を閉じて、上下の歯を離し、同時に舌の力を抜く

これを意識し、1日に何度も練習してみてください。

この簡単な方法で、顎の関節とお口のまわりの筋肉は非常にリラックスし、緊張やこわばりから解放されます。

また、知覚過敏が軽減し、歯の寿命も格段に伸びるという報告はされています。

簡単にできることなので、是非おうちにいるとき実践してみてください。


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